いわき学園

　いわき学園とは、昭和52年4月にいわき市初となる知的障害者通所授産施設として開所し、知的障害者支援は入所が中心であった時代に、通所施設の先駆けとなった歴史ある施設です。平成２４年度から「生活介護」・「就労継続支援B型」の二つの機能を持つ、多機能型事業所として生まれ変わりました
　生活介護では、映画観賞やカラオケなどのレクレーションを取り入れた活動、就労継続支援B型では企業の下請け作業や食品製造加工の自主生産作業を行っています。年間を通して季節ごとのイベントも取り入れ、外出やお祭りなども行っています。利用者本人の自治会活動も活発で、毎週の朝礼や会議、公園の清掃作業をするなど、精力的に活動しています。

事業所名	社会福祉法人育成会いわき学園
設立	昭和５２年（１９７７年）４月１日
事業種別	生活介護・就労継続支援B型（多機能型事業所）
定員	生活介護４０名・就労継続支援B型３０名

活動紹介

生活介護（工房むっく班）

　日中の活動として、個別活動・音楽活動・生産活動など個々の好みに応じた内容を取り入れています。半日は園外活動、アニマルセラピー、映画観賞、体操ボランティアとの運動などを行い、半日は生産活動（受託作業）を行っています。

就労継続支援B型

　食品製造と受託作業の２つの事業を行っています。食品製造では手作りパンや焼菓子などを地元の道の駅や病院の売店などで販売しております。事業所で直接お買い求めも可能ですが、地域イベントへも多数出店・販売を行っています。受託作業は企業からの下請け作業を中心に防虫剤の袋詰めの他、部品の解体作業などを行っています。