コロナ禍でも学びを止めない!

社会福祉法人育成会講演会が12月18日にスパリゾートハワイアンズ・コンベンションホールで開催されました。

コロナ禍での開催に躊躇もありましたが、

「だから出来ない」ではなく「どうしたら出来るか!?」を追求するのが当法人のモットー!

講師は、全盲という視覚障害当事者でありながら、政府を含め様々な要職を歴任し、

障害者福祉分野で活躍されている藤井克徳様です。

昨年10月より日程と講演内容の調整を進め「この日」に決定しましたが、

その時にはよもや社会情勢がこのような状況になるとは想像だにつきませんでした。

定員700名のコンベンションホールに140名の参加者、全員の検温や随所に置かれた手指消毒、

マスク着用、スタッフのフェースシールド着用、一切の飲食禁止など、

出来る限りの対策を講じて開催に至りました。

 

藤井様のご講演では、障害者権利条約の解説や、津久井やまゆり園事件や大戦中のドイツT4作戦など、

国内外の優生思想の詳細な実態など、多岐にわたる貴重なお話を拝聴できました。

「障害のある方を真ん中に」「組織と個人の初心を大切に」「気が付いた人が責任者」と

熱い思いを優しく語られる藤井様に心酔した1時間50分でした。

藤井克徳様、本当にありがとうございました。