育成会の歴史を学ぶ
令和3年1月16日(土)
令和2年度社会福祉法人育成会職員マネジメント研修の開催!
今回のテーマは「社会福祉法人育成会の歴史と特色」。
昭和52年の法人設立時から役員として育成会の運営に携わってきた髙村トミ子理事長をはじめ、
佐藤みさ江常務理事と古川敬事務局長による鼎談(ていだん)形式で行われました。
当時の時代背景の中、先人の方々の思いと尽力のもと設立に至った経緯から、
これまで歩んできた法人の歴史を語っていただきました。
コロナ禍の中、検温、消毒、マスク着用はもちろんのこと、
十分な換気とディスタンスを確保できるよう
市内の結婚式場「カルチェ・ド・シャンブリアン」で開催されました。
鼎談者3人の間はパーテーションで仕切られ、
ステージとフロア最前列間は5メートルの距離が確保されています。
参加した75名のうち大半の職員にとって、今回の内容は初めて耳にすることばかり。
障害を持つ人たちが当たり前に就学し、生まれ育った地域で当たり前に生活を送ることが
できるようになったのは、たくさんの人たちの苦労と熱意の賜物だったのです。
その思いによって生み出された社会福祉法人育成会。
これからも、障がいを持つ人たちが当たり前の生活を送り、
地域で自分らしく暮らせるよう全力で応援しようと心新たにした2時間でした。